9: 男木島移住後の振り返り。最近の仕事や海外出張のこと、子どものバンコクでのサマースクールのこと、今作ってる事務所のこと。

男木島移住9ヶ月目になり、現状を整理するために録音してみました。

最近は海外出張が多く、ニューヨークやフィラデルフィア、ウィーン、バンコクへの出張がありました。これはしてみたかった働き方に近づいていると思うという話をしました。

Shifterという新しいサービスのアメリカ展開の話、子どものバンコクでのサマースクール体験、WordCamp バンコクについて思うことなどについても話しました。

また、次回の男木島図書館の録音について、作戦会議もしました。以下は書き起こしです。再生はこの記事の一番上のプレイヤーからどうぞ。

伸一: こんにちは。

真理子: こんにちは。
男木ラジオです。男木ラジオは、瀬戸内海に浮かぶ人口175人の小さな島『男木島』に暮らし始めた家族と、その仲間たちの近況報告ラジオです。

第9回目の今回は、『私たちの近況報告』です。

伸一: はい。近況報告ラジオなんだけど、ここのところゲストの方たちが来てくれて、そればっかりやってたので。

真理子: そうだね。

伸一: ちょっと自分たちの話、近況を報告するっていうのと。

真理子: 今後?

伸一: 今後について話すとか、「話してるのが残る」っていうのが少しおろそかになっていたような気もするので。ちょっと原点に立ち返る的な。
というのも、きちんと2人で話をしたのが第1回目だけだから。

真理子: (笑)そのあと何してた?

伸一: そのあとムカデの話は2人だったけど。ムカデ事件の話だったから。家族でいうとお祭りの話とか。

真理子: 夏祭りだね。夏以来、やってないんだよね。じゃそこから。

伸一: というわけで。今どのくらい経ったかというと。3月に引っ越してきて、今12月なので・・・9ヶ月?1年の4分の3が経って、あと3ヶ月経つともう丸1年ということになるという段階ですね。
・・・どうですか?

真理子: いや寒いです(笑)。初めての冬というか、久しぶりの冬で。

伸一: あー、そっか。バンコクにいた時は、4月に帰ってきてたことがあったけど。

真理子: そう。冬に帰ってくるってことが無かったから・・・冬服が無いんだよね(笑)。

伸一: 子どもたちも無かったんだよね(笑)。結構買ったもんね、コートとか手袋とかレッグウォーマーとか。何故か男木の学校・・・っていうか高松市の学校がマフラーが駄目なんだよね。

真理子: ネックウォーマーならOKなんだよね。

伸一: 靴は白くないといけない、とかさ。ちょっと厳しいんだよね。

真理子: 夏は、その夏祭りがあって。秋に入って、その後は・・・

伸一: 瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭)やってたでしょ、秋。私たち瀬戸芸と直接は全然関係無いんだけどね。

真理子: 秋会議があって、秋祭り・・・男木島の毎年あるお祭りなんだよね。秋祭りがあって・・・で、今に至る?

伸一: 多分ね、夏に1回バンコク行ったでしょ?

真理子: バンコク行った。

伸一: で私がその前にもフィラデルフィアとニューヨークに行ったでしょ?後だっけ?それを挟むと、忙しさがよくわかる。真理子さんが今言ったやつだと「割とのんびりしてたなー」って思うんだけど。

真理子: 仕事の話・・・仕事を除くとそんな感じになっちゃうからね。

伸一: でも感覚的にはすっごい忙しくしてた気がするもんね。バタバタバタバタしてた。

真理子: 秋祭りもそうだけど、結構大きいイベントが毎月1個はある感じだったもんね。

伸一: 例えば?

真理子: 例えばその出張もそうだけど、お祭りと。

伸一: 出張については今年は・・・

真理子: ウィーンは何月?

伸一: 6月とかじゃない?

真理子: じゃその話は・・・

伸一: してないと思う。
だから整理すると、これはやりたかったことに近いんだよね。バンコクに行くって時に「東京とバンコクを行き来しながら仕事ができるようになったらいいな」っていう話を元々はしていて。さらに次の国へ、って行こうと思ったんだけど、でも男木島を選んだんだよね。それについては良かったなと思ってるんだけど。移動が結構多くなるっていう仕事の仕方ができてるから、それはいいなと思って。

振り返ると、6月にウィーンで、そのあとバンコクにも。これは遊びに行ったんだけど・・・半分仕事か。

真理子: 半々だね。

伸一: 半分も仕事してたかな?(笑)まぁ働いてたし、お客さん訪ねたりもしてたから。あとその前後でニューヨークとフィラデルフィアに行くっていう回があったのと。それぐらいか?
で、この間またフィラデルフィア行って帰ってきたと。

西川氏、海外でのお仕事の話

これは私の仕事なんだよね。で、運よくWordPressってソフトウェアを知っていて、英語ができて、人と仲良く話すことができて、っていうところをPickしてくれるデジタルキューブっていう会社があって・・・っていうことだもんね。結構そっちもね、面白いよ今。その部分は一緒にやってないけど・・・時々は翻訳とか手伝ってもらってるけど。

真理子: 私がね。

伸一: そのデジタルキューブっていう会社のプロダクトを海外のマーケットに対して売るっていう。特にアメリカ、英語圏に対して売るっていうのをやっていて。大きなイベントがあると、そこにブースって言って、机があって、後ろにでっかいバナーっていうの?垂れ幕っていうか・・・看板?布なんだけどさ。それを置いて、何か配りながら喋るっていうか。展示会の併設されてるような講演会・・・講演が20個も30個もあるみたいな会に行って。そこにはWordPressのユーザーがいっぱい居るから、そこに行ってアピールするっていう仕事なんだけど。

Shifter のブース @ WordCamp US 2017
Shifter のブース @ WordCamp US 2017

今まであまり、力を入れた割にリターンを感じられないような感じだったんだけど、この間ウィーンに行った時にそこの社長と、もう1人詳しい人と食事をしてた時に、イベントが終わって反省会をしながら「もっとシンプルにしなきゃいけない」っていう話と、その時に出てきた話題のなかであるプロダクトをやろうっていうことになって。それを今、この間フィラデルフィアに行った時にリリースしながらやったんだけど・・・結構よかった。

なんかブランディングっていうのか、日本国内で考えたやり方でモノを売ろう、っていうのをやめて。例えばアメリカにはアメリカのやり方があるし、それこそ名前の付け方とかから見え方からコミュニケーションから。だから「TwitterとかFacebookのアカウントも日本人がやるべきじゃないんじゃないか」みたいな。せめてネイティブに近い人が(やるべき)っていうので。
で、なんか去年の12月頃にアメリカ行った時に僕らのプロダクト、その当時のプロダクトにすごい興味を持ってくれた人が居て。それはAWS:Amazon Web Servicesって・・・本屋のAmazonあるじゃん、あれのコンピューティングのリソースを借りる・・・要するに色んな計算してるじゃん?AmazonのWebサイトって超早いのね。どっから見ても超早いし、落ちないし。

真理子: サーバーじゃないの?サーバーのサービスの名前じゃないの?AWSって。私そうなのかと思ってた。

伸一: 超ざっくり言うとそう。だけどHP置くだけみたいなサーバーじゃなくて、サービスが色々あるの。
サーバーって「serveするもの」って言う「server」なわけじゃん?だけど(AWSは)そのサービスが色々あって。Webサーバーだけじゃなくて。「計算だけ得意です!」みたいな、プログラムだけ置いといたら何かのきっかけでそれがボンッって計算だけして結果を教えてくれるとか。データベースだけのサーバーとか、メッセージングだけをやるサーバーとか、ネットワーク・・・例えば東京にデータセンターがあるサーバーだと、サーバーってコンピュータだからさ、東京にサーバーがポンッって置いてあってニューヨークからアクセスしたら、基本的には海を潜ってデータが行くわけだよね。そうじゃなくて、グローバルなネットワークがあって、そこにポンッって置いとくと、例えばフランクフルトからアクセスしたらフランクフルトからそのデータが届く、みたいなふうにすることが出来るんだけど。そういう、ものすごい色んなサービスがあるっていうのの総称がAWSなんだけど、それとWordPressを組み合わせたサービスで、面白サービスを思いついたのでこの間リリースするってことになって、僕もそこに居たんだけど、Kickstarterを始めて。

真理子: “Kickstarter”はなんですか?

伸一: Kickstarterはクラウドファンディングですね。

真理子: アメリカのクラウドファンディングみたいな感じ?一番有名なの?

伸一: 私が一番最初に聞いたのはそう。要するに「何かをするのにお金が必要です」「元手が要ります」みたいな時に、先にお金を集めちゃおう!みたいな話なんだけど。投資じゃん?それって。その時に投資を募るんだけど、みんなに「お願いします!」って、元気玉みたいな感じで。誰かすごいお金持ちの人に説明して・・・っていうんじゃなくて、大衆に向かって「こういうアイデアがあるので、賛同する人は$100ずつ出してくれれば、100人居れば$10000≒百万円集めてスタートすることが出来て、みんなのところにも商品が届きます」みたいな仕組みなんだけど、それを今度のプロダクトでもやっていて。

で、その時思ったのはやっぱブランディングですよ、ブランディング。私の今回の学びはブランディングですね(笑)。

真理子: (笑)

伸一: 古い言葉だけどさ、私もWebの仕事する前にそれやってたじゃん。

真理子: 印刷物とか、Webサイトとかロゴとかね。

伸一: そのプロジェクトマネージメントみたいなこともやってたけど。今回が一番しっくり来た。
名前をね・・・ちょっと小難しくなるけど、WordPressのWebサイトを「static=静的」なものにするっていうサービスなんですよ。で、”StaticPress Pro”って呼んでたのねそれまで。でもこれに「モノをシフトする、考え方をシフトする」っていう”Shifter”って名前を付けて。キャラが居るんだけど、この細かいブロックで出来上がっている顔?これすごい動くんだけど、この人”Shifter”って名前なのね。

Shifter のウェブサイト
Shifter のウェブサイト

真理子: それも意味があるの?1個1個が。

伸一: 一つひとつに意味があるというよりも、バラバラのブロックが組み合わさって・・・

真理子: 「ひとつになるよ」みたいな。

伸一: そう。こっちが届けたいと思ってるものがすごく抽象的にあれしてるから、それはいきなりお客さんに伝わらなくてもいいところなんだけど。

とにかく、ピンクと紫で、白の文字で、ちょっとグラデーションがあって、顔があってバーンッみたいなでっかい看板とかを持っていったわけ。それがさ、会自体は2日間あったんだけど、1日目の夜に、今までメディアの人とかとずっと仲良くしてきてて、色んなコミュニティのニュースとか日本の情報とかを教えてたのが、実るような形でニュースになったの、その”Shifter”っていうのが。『日本から来たデジタルキューブがAWSとWordPressを組み合わせた新しいプロダクト!』『昨日ローンチしたらしい!』みたいなのが、1日目の夕方に出たのバーンッて。

https://wptavern.com/digitalcube-launches-shifter-serverless-hosting-for-wordpress

そしたら2日目は「あれ読んだよ」って感じの人とか、1日目に説明をちょっと聞いて、2日目にもう一回聞きに来る人とかがいて。その時に2日目のお昼くらいから「Shifterについて教えてよ」ってお客さんが言うパターンとか、「Shifterのバッジを貰いに来た」みたいな感じで。見た目とコンセプトもすごい尖がってるから、それがバチッと固まって、お客さんの脳にズボッってこう・・・ある印象を与えてるっていうのが、お客さんと話しながら実感できたのね。これはね、デザインが優れているっていうのもあるし、よく考えられている。”Shifter”っていう抽象的な名前。これが機能の名前で”StaticPress”とかだったら「あーはいはいはい」みたいな感じなのよ。そうじゃない何かがお客さんに伝わってるっていうのがわかって、「あ〜なるほど〜」みたいな。

真理子: コンセプトを元にロゴとか作られてるのが、上手くその機能と合わさってマッチした感があるよね。

伸一: これを自分たちでやるのは無理だったと思うんだよね。
その1年前にあったデザイン・制作・プログラミング集団みたいな、「ブランディングもやります!」っていうJ2Designっていう会社の人たちが、去年僕らに会って。

J2 Design

色々飲んだり、彼らの仕事を僕らが手伝って、僕らの仕事を彼らが手伝ったりっていうのがあって、こないだ夏ごろフィラデルフィア行った時に向こうでイベントやって。「どういうブランドにするべきか?」みたいな会議をやって出来たのがこれだったのね。それが今回こう上手く行ったから、今後もまだまだ全然大変だけど。

この夏、J2 とやったイベントの様子

真理子: 日本のブランディングとアメリカで・・・やっぱ違うの?

伸一: いや、通じないってことでしょ。日本人が日本で考えて「こういう風にやったらいいんじゃない?」って拙い英語と、デザインの感覚とかも違うじゃん。そういうのでマーケティングをしようと思っても上手く行かない、っていうことに気が付いたんじゃないかな。餅は餅屋で、向こうでやるっていうので。お金もすごいかかってるからね、行くだけでもかかってるし。スポンサーするのだってお金かかるし、制作費だってすごいからさ。まあ、それはすごい勉強になったよ。1人じゃ絶対に出来ない経験だからさ。

ただ残念なお知らせが。WordPressのイベントのでかいの、”WordCamp US”っていうのと”WordCamp Europe”っていうのがあるんですよ。去年・・・今年か、”WordCamp Europe”がウィーンであったんだよね。そこに家族で行ったじゃん。で、来年の”WordCamp Europe”がパリなんですよ。「ここもみんなで行こうか!お金が貯まってれば!」みたいな話してたけど・・・えーとやっぱりですね、選択と集中が必要なので(笑)。

真理子: (笑)USに絞ったんだ。

伸一: 特に右上、ニューヨークとかフィラデルフィアとかあるところ。で、次に行くなら多分左下・・・のなんか「Startupやってます!」みたいなところとかに行くのがいいんじゃないか、っていうふうにこのデジタルキューブの”組長”って呼ばれてる社長も思ってるから・・・パリはないんじゃないかな。自分たちで行くのは別に勝手だからいいんだけどさ。

真理子: そうだね。

伸一: 今後の予定としては・・・来年はどうなるかね?また12月ぐらいにあるのはわかってるんだけど、その間で出張みたいなのがあるかどうか・・・ちょっと減るんじゃないかな。

西川家、バンコクでのこと

で、バンコクに行ったのは半分旅行で半分仕事。
「子どもたちもサマースクールっぽいとこに入れてみる?」みたいな。

真理子: 1週間くらい居たから。ただ・・・結果的には4日くらいかな?

伸一: 時期が遅かったんだよね。

真理子: 向こう・・・現地、タイのインターナショナルスクールは「もう夏休み入って2ヶ月目です」とか。2ヶ月じゃないか?

伸一: なんか真ん中過ぎたんじゃないの?

真理子: そう、サマースクールをインターナショナルスクールでやる時期がもうほとんど終わってるっていうタイミングで行っちゃったから、あまり・・・

伸一: 男木島大祭りの時期だったからね。練習にも出なきゃいけなかったし。

真理子: お祭り終わってすぐ出たんだもんね、翌日かなんかに出た。

伸一: 面白かったね、でもね。ちょっと別の視点で見れたっていうか。

真理子: タイ?

伸一: 住んでた時は「住んでます!」って感じだけど。

真理子: でもやっぱ暮らしやすい国だと思うわ。今振り返っても。

伸一: 男木島と比べてってこと?

真理子: うーん・・・というかなんだろ?気持ち的に?

伸一: あー、東京とかと比べて人の雰囲気が。

真理子: なんかもう「サバイサバイ」みたいな。

伸一: ちなみに「サバイサバイ」って「いい感じだね」って意味だよね。「気持ちいいねー」みたいな、「心地いいね、心地いいね」って意味で。「ちょっと早くこれやんなきゃ駄目じゃん!」って鬼気迫った状況でも、「サバイサバイー、まあいいじゃんいいじゃん」みたいな感じで。それがすごい腹立つ時と、すごいいい時と(苦笑)。

真理子: 両方あるけどね。

伸一: 引っ越しをしてさ、最初の家から次の家に引っ越した時にインターネットがなかなか来なかったじゃん、お休み過ぎて。その時に「来るって言ったのに来ない」とか「『来る』って時間より前に来ちゃって俺達がその時に居なかったから帰る」とか。そういう時に言うんだよね、「サバイサバイー」って。言われるとすっごい腹立つ(笑)。必死じゃんこっちも!「早くネットが無いと!」みたいな。

真理子: (笑)そうだよね。

西川氏と”WordCamp Bangkok”

伸一: 今度2月にまたバンコク行きます。

真理子: いってらっしゃい。

伸一: それは”WordCamp Bangkok”だからね。それは本当コミュニティを応援しに行くみたいな感じで。それもでも、私がバンコクに行った時にはコミュニティが無かったんだよね。

真理子: 最初はね。1回あったんだけど、ちょっと崩壊しちゃったっていうか。リードを執る人が居なくて、何も起こってなかったみたいな感じだったんでしょ?

伸一: そう、”WordCamp Bangkok”っていうのが2008-2009年に実はあったらしい。だけどそれは、でかいどっかの法人がやってて、その法人がフォーカスをWordPressから外した途端になくなっちゃったんだよね。だからそれはあんまりコミュニティっぽくなかったのかな〜・・・とかちょっと思った。そういう熱心な人があんまり居なかったとか。
そのあと小さいMeetupっていう、10人とか?から、50〜60人とかの小さい集まりみたいなやつも、少しやろうとしては終わっちゃって、みたいな感じだったらしいから。そこに行って私は Hubba Thailand があったからさ、「とにかく月イチでやるんだ!」「5人でもいいからやる!」みたいな。振れ幅がすごいもんね。トピックによっては5人、トピックによっては200人みたいなのでやってて。で、私は”WordCamp Bangkok”やるのは間に合わなかったけど、そのあと引き継いでやってくれる人がWordCampもやるってことになって。なので「これは様子を見に行かねば」みたいな感じ。

真理子: すごいよね、それがあるだけでだいぶ。
日本の様子を見てると、開発者の人とかデザイナーとかいろいろWordPress関わる人いるけど、やっぱモチベーションとかね。全然違うもんね。

伸一: あー、参加する人たちが?

真理子: 違うだろうな、と思って。やっぱみんな楽しんでるって感じがすごいするから。

伸一: え?日本の人たちも楽しんでやってるでしょ?

真理子: だから日本の人たちが楽しんでやってるのを見てるから。タイでそういうのが・・・今回WordCampっていう大きいのをやって、そこでまた多分勢いづいて、どんどんこう大きくなってったり、他の国でもとかってなってったりするでしょ、きっと。

伸一: 特にバンコクは立地が良くて、アクセスがいいんですよ。で”WordCamp Europe”ってのはあるけど、「じゃあアジア版は無いのか!?」みたいな気運がちょこちょこ高まって・・・あ、わかった思い出した!シンガポールも行ったじゃん私、”WordCamp Singapore”に。

その時もそんなような話があって。ただ面白いのは、”WordCamp Asia(仮)”をどこがホストするのかっていう。で、バンコクがいい理由は、「どこからも近い」かつ「ビザ問題」と「ホテルの料金」なんですよ。これがすごいいい。条件がむちゃくちゃいい。シンガポールって高いのよホテルとか。ビザはまあまあ大丈夫かな?だけど例えば日本だったら・・・

真理子: ビザがね。

伸一: そう、例えば「ネパールから来たいです!」ってなったらもう書類バーンッって。1人の人を入れるのにもう何ヶ月も前から用意して、っていう問題がすごく大きいから難しい。
だけどバンコクの最大の弱点は「今までWordCampをやったことがない」「今回WordCampをやる人たちの中でWordCampというものに参加したことのある人が1人も居ない」。

真理子: 確かにね。

伸一: 私が思ってるのは、彼らは彼らのWordCamp・・・というかイベントをやって、熟した頃に「WordCamp・アジア版」みたいなのをやればいいかな、って感覚なんだよね。(無理に)プッシュしてさ、「ほら早く、早く熟達してもらって!」「でかいイベントのホストできるようになって!」みたいなのを、バンコクの様子を知らない他の国・・・インドとかシンガポールの人とかが「バンコクいいんじゃない?」「問題は彼らが未熟だから」「俺達が教えてやらなきゃ!」みたいな感じなんだけど・・・そんなグイグイやっても、ちょっと違うかな?って気がしてるから。

海外とお仕事をするということ

海外関連はそんなとこかな?最近ちょっと仕事始めたじゃん。

真理子: 海外関連?

伸一: WordPressのプラグインを翻訳して日本語にする、っていうさ。

真理子: そうだね。日本と英語圏になっちゃうけど、うちらの場合。何か仕事が増えていくはいいかな、と思って。

伸一: あとWordPressじゃないことで・・・”Shifter”のためにやったようなものをもうちょっと出来るようになるといいのかな、っていう気もするんだけど。

真理子: 結構あるんじゃない?よくIT系ってやっぱアメリカが主流で発祥で、それが他の国に、ってイメージがあるけど・・・

伸一: 「エバンジェリスト枠」ってやつでしょ。

真理子: そうそうそう。だけど、日本のものをもっと海外へ持っていく。

伸一: 私ね、今回も英語は・・・会話は問題ない。通じるし。今日ねそういえばPodcastに出たんですよ。

真理子: 知ってます(笑)。アメリカで配信されてるやつなんだっけ?

伸一: JAMstack Radio“っていう。西海岸のスタートアップの、「面白Web制作用モダンツール」みたいなのを作ってる人たちで。そこも別に聞き取りはイケるけど、喋るのも・・・面と向かってよりは難しい。けど、まあ一応イケてる、みたいな。何回もWordCampのブースでも100人以上と1対1で話してて、声枯れるまでやったからさ。それもう1回やってるみたいな。それと男木島の話とかもしてさ(笑)。

真理子: (笑)

伸一: 最後に「ハマってるものを教えてくれ」みたいな。J2 Designっていう”Shifter”のデザインをしたところの Dan は「お好み焼きだ」と。僕ら行った時に、組長がお好み焼きのソースを買ってきてて、ホームパーティでそれを作るっていう。「Shin、お前は何なんだ」って。「いやー、魚をさばいたり・・・野菜がいっぱい無料で手に入る島に住んでるからさ」って。男木島の話はすごい、どこでもウケる。

真理子: そりゃそうだよね。日本だって(笑)・・・「え?」って聞き返される感じだもんね。

伸一: 「日本のどこから来たんだい?」って向こうがフワッと振ってくるわけ、一般的な質問として。その時に「Tokyo?」とか「Kyotoなの?」とか。だけど「いやー人口150人の島に住んでる」って言うと「え?」ってなって(笑)。「・・・なんだそれ!」みたいになるからさ、それが面白い。

真理子: アメリカにも島ってあるの?

伸一: そりゃあるでしょ(笑)。ほぼ全部でかい大陸で、だけど・・・ニューヨークにはでかい島あるでしょ?

真理子: そうなんだ?

伸一: 海岸沿いにはあるんじゃないの?(笑)わかんない・・・どうだっけ。

真理子: フランスだっけ?前、バンコクの友達の友達がフランスかなんかの島に住んでて、って話は聞いたことあるけど。

伸一: フランスの左上ね。ヨーロッパはあと地中海とかにいっぱい島あるもんね。あとギリシャのほう。地中海だけど、右下のほういっぱいあるし。アメリカの周りって確かに島は少ないかもしれないね。

真理子: なんか地図上であんまり・・・あの大陸のイメージしか無いんだよね。

伸一: 中米のほう行けばあるよね。

それでね、ちょっと話戻っちゃうけど。
日本の企業の海外へのエバンジェリスト枠っていうことだと、多分居る場所が間違ってる・・・僕が居る場所が。

真理子: 男木島が?

伸一: 男木島がっていうか、向こうに居ないと駄目なはずなんだよ。

真理子: アメリカに住んでるってこと?

伸一: そう、アメリカのメディアと接することができるとか、最初のユーザーとすごいコミットして、使ってもらってインタビューして、みたいなことがフワッっとできるようなポジションだったり、現地のマーケットの情報、様子がわかるとか。それこそさ、「じゃあPR会社に頼んでもっと露出を増やそうよ」ってなったときに、誰に頼んでいいのかわからない、打ち合わせができない・・・そういうこと。「現地に居る」っていうことがすごい大事なことだと思うから、それを「難しいな」って思った。

真理子: いちいち出張して会議・・・っても、限られてるからね時間は。

伸一: ポーンッって行ける、みたいなさ。どんどんどんどん出張させてくれるような会社が雇ってくれるんだったら、それはそれでいいけどさ・・・そうもいかないしね。向こうに居たほうが。
でも多分・・・「じゃニューヨークに住みます」って言ったら家賃とか超高いし。「(移動は)エコノミーでいいです」って言ったらそっちのほうが安いかもしれないよ。

真理子: 飛行機代?

伸一: 今回すごい安かったの。15万円くらいですごいいいホテルでさ。

真理子: 1週間・・・

伸一: 6泊ぐらいしたのが15万だけだったんだよね。やっぱりエクスペディアで同時に押さえるのが一番安い。

真理子: ホテルとね。特に長い間行くようなホテルってそんな感じがするよね。ウィーンの時とかもすごい安かったもん、ホテルがね。1週間。

伸一: 「飛行機代だけ」っていうのと、「飛行機代+ホテル」っていうので10%くらいしか値段変わらないじゃん。ホテル代どこ行ったの?って感じだよね。

うーん、そんな感じかな海外。

真理子: なんかでも、エバンジェリスト枠は合ってる気がする。

伸一: 逆もあるんだよ。海外のプロダクトが日本に入ってくる時も・・・

真理子: 今の日本をベースにしてるってことを考えると、そっちのほうがきっといいんだろうけどね。

伸一: あとやっぱりね、言葉とか文化を知るとか、そういうのは日本でやるほうが得意だろうな、って気はする。でもそれにしては私も別にプロフェッショナルじゃないじゃん、だから割となんかこう・・・

真理子: 1年くらいしか経ってないもんね。

伸一: 中途半端なんだよね。とはいえ・・・

真理子: 今回はWordPressもわかってて、英語も喋れて・・・っていうのでやってるじゃん?

伸一: あとWordPressの人たちに友達が少しずつ増えてるじゃん、インフルエンスする人たちの中にも。顔が通じるとか、そういう利点も少しはあったと思うし。あと J2 Design っていう強力なパートナーが見つかって・・・「武器」をほとんど渡してくれるから、私はキャラで行くみたいな。「詳しい話も出来るんだけど、何か楽しそうにしてる」というようなところが合わさってだから、こんなにマッチしたところはあんまりホイホイ出てくる気はしないけどね。

AWSのすごい人で小島さんっていう人が見に来てくれたんだけどさ、感想が「お客さんが超フレンドリーだ!」みたいな。他のビジネス展示会とかだと、キツいんだよね多分みんな。ビジネスマンが来て、ビジネスマンに売り込む、みたいな。うちはコミュニティに「おもしろプロダクト持ってやってきたんで、ちょっと話聞いてください!」みたいな感じでいけるから。

真理子: 他のところはもっと商談っぽいんだ。

伸一: そうそうそう。こっちだともう「How are you doing?」みたいな感じで始まるからさ(笑)。「Yeah, yeah, so tell me about this.」みたいな感じで始まってくから。あんまり売り込み過ぎるのもよくないし、相手の話も聞きながら・・・みたいな感じのコミュニケーションを取るんだけど。

真理子: そっちのほうが難しいんじゃない?

伸一: でも、そっちのが得意じゃん私は。
だけどこれが「ビジネスです!」という感じ、もっと商談っぽい感じとか。「ビッグマネーが動く中で如何に相手の心を掴んで・・・」みたいな感じになってくると、また話が違うんじゃないかな、って気はする。すっごい冷たくされたりするかもしんないじゃん。日本から出てきて、何もわかってない人が展示会行ってさ。それは辛いかもしれないよね。

真理子: 基本みんなそうだもんね、ウェルカムだもんね。なんかすごいオープンだし。

伸一: 「とりあえず仲間だ!」ってとこから始まるからさ。

西川家、納屋改修の進捗について

じゃあそろそろ・・・男木では最近は何をしているのかな?

真理子: 男木ではね・・・やっぱあれじゃない?納屋の改修。やってることと言えば。

伸一: (笑)そうだね。「事務所にしよう!」。なんかもっと早く終わるかなーと思ってたけど、やっぱ大変だね。

真理子: 今はどんな進捗なんですか?

伸一: ・・・強調すべきは、「どこから始まったか」ってことを強調するべきだと思うんですよ。

真理子: (笑)工事がね。

伸一: 今、進捗を超簡単に言うと・・・事務所?直方体の事務所だとさ、床があって壁が4面あって天井があるじゃん、屋根とか。それで言うと床が半分出来てて・・・半分っていうのは1層みたいなのが出来てて、最後の仕上げをしなきゃいけない。壁が、4個あるうちの1個だけ出来てるみたいな。

真理子: (笑)1個だけ出来てるってどこが出来てるの?

伸一: 納屋側?向こう。神社じゃない側。

真理子: じゃあ今張ってある合板・・・

伸一: あれは仮のものです。あれは外すから。
ちょっと聞いてくれてる人たちに説明すると、うちは男木島の上のほうにあって敷地が結構広いんだけど、母屋って今住んでる家があって、それの他に結構でかい納屋があるんだよね。これが多分、築100年とかなんだと思う。

真理子: 最初(の住人のひと)はそこに住んでたんだよね。

伸一: 今日、登記の話とかしててさ。「明治40何年にナントカさんていう人が、売買の末に手に入れた」っていうのが最初に登記されたみたいなんだよね。そっちが最初母屋だったんだけど、畑になってたところに今僕らが住んでる母屋を建てた時に納屋化したっていうところで。昔は茅葺き屋根のすごいいい感じの家だったらしんだ。だから虫・・・シロアリが入ってたり、基礎がちょっと緩かったりして、「直しながら使う」みたいな感じをしてるんだけど。
で、まだ床が半分、壁が4分の1未満みたいな状態なんだけど。それを言うと進んでないように聞こえますが、「元々はもっとすごかった」んだよ。「(放置されている)モノがすごく多い」っていう状態から始まってるから。そのモノを出す、ゴミを出すので半分終わったようなもんだからさ。

真理子: 納屋と、こっちの母屋と同じような状況だったからね。まずゴミ出しから始まって・・・それで何したんだっけ・・・一旦スケルトンの状態にしてたよね?全部床を剥いで。

伸一: 真理ちゃん、土壁ってわかる?

真理子: わかるよ。

伸一: これじゃないよ?

真理子: 向こうのほうに・・・これ砂壁でしょ?

伸一: どこのこと(言ってる)?

真理子: 土壁って、竹が入っててそれに土がペタペタ・・・張った感じの壁でしょ?

伸一: そうそうそうそう(笑)。あれもさ、例えば1間・・・要するに畳を縦に起こしたら壁になるじゃん?それが天井まであって、あの幅。地面から生えてることもあるし、ちょっと浮いて床上から天井まであったとするじゃん。その畳1個分の幅の土壁を壊すと土嚢袋が10袋くらい必要なんですよ。だから最近ちょっと思うのが・・・「家は立体だな」と(笑)。立体だから、90cm×180cmの合板を50何枚とか買うわけ。

真理子: それすごいよね。

伸一: それ買って帰ってきた時もさ、(真理ちゃんは)「何で50枚も必要なの?」って聞いたじゃん。でも、そもそも壁って何で出来てるか僕もよくわかってなかったんだけど、柱があって、それに渡ってる梁があって、かんばしら?まばしら?「あいだの柱」があって。それを斜めに補強する・・・柱と柱の間にN字になるような形でつけるやつがあって。それの両側に板が要るのよ。(その)中に配線とか断熱材とか、そういうのが要るって感じなんだけど。
そうするとさ、壁がバーンってありますってなった時に、合板1枚じゃ高さ足りないし。そうすると1、2、3、4・・・って何枚要るかなーって数えるじゃん?それが倍じゃん、表と裏。それが4面あるじゃん。そしたら50枚行くんだやっぱ。

真理子: その間があることを・・・私たち、っていうか素人は(笑)。

伸一: 知らないから(笑)。「板だけあれば箱なんか出来るんじゃないの?」ってなるけど、それじゃ駄目だからね。

真理子: それに更にさ、外になんか付けたり断熱入れたりしたらまた必要なわけでしょ?

伸一: そうそうそう。あとね、木の棒が多い。日本家屋が、ってことなのかわかんないけど、柱があるじゃん?柱に壁の板をいきなりペタペタ張るんじゃなくて、『胴縁(どうぶち)』っていう木の棒みたいのを横に渡して、そこに打ち付けるのよ。

真理子: それは何?耐震?強くするため?1本通すと。

伸一: 本当に、何でそれをしてはいけないのかはよくわかんないけど・・・そういうふうにしたほうが後から取れやすいとか?あと幅が出る。壁自体の、上から見たときの分厚さが増える、ってことなのかな。安定するとかね。

いやー、進まないね。本当は年内にね。

真理子: 言ってたもんね。

伸一: まあでも、もう閉まると思うよ。「閉まる」というのは・・・全面が(笑)。風が入らないように、断熱材含めて。

真理子: (笑)床を張ったりするのはいつ発生するの?

伸一: 壁が全部閉まったら。
今どこをやってるかっていうのを具体的に言うと、2つのことをやっています。1つは、両サイドの壁の上。

真理子: 屋根になる直前?

伸一: 屋根が、よくある三角の屋根なわけ。さっき4面プラス床と天井って言ったけど、実はそれだけじゃなくて、壁が三角の頂点に向かうところ、っていうのがあるじゃん。そこに渡ってる梁が、丸太っていうか、古い木なわけ。デコボコしてるわけ、全然真っ直ぐじゃない。で、そこから屋根の三角部分を支えるための棒が何本か出てるんだけどさ、それも1列にきれいに並んでないわけ。ガタガタしてるから、そこにきれいな壁を作ろうと思うと結構3Dで難しいし、私なんて木を真っ直ぐに切る技術もまだ無いからさ・・・すごい大変なのよ考えたら。
でもその両側が三角だから2面あるじゃん、そこが埋まったら壁をバンバンバーンってやって、床も床板を張って・・・っていうところまで出来ると思う。
あともう1個やってるのは、壁(4面)のうち、窓を作んなきゃいけないところが1個あるのね。そこがちょっと大変そう。

真理子: それは1回壁を・・・

伸一: 作ってくり抜くんじゃないよ。はめ込む窓の大きさがわかってるから、それをはめ込める木枠みたいのを作って、その木が中に入る状態で支えとか梁とか、壁の間の柱みたいなやつを作って、周りは断熱材、真ん中にスポッ!と窓枠を。だけど素人だから、作っておいて後から来た窓の材、アルミサッシとガラスみたいなやつをパコンって嵌めて、入るとは思えないわけ。だから一応作りつつ固定するのを待ちながら、届いたときに皆さんに協力をしていただいて(笑)。

それが終わったら、前庭・・・前の庭みたいなとこに部屋を拡張するみたいな感じで事務所を広くしようと思ってて。その時は壁は閉まったまま拡張工事ができるといいなあ、みたいな。そんな感じかな。

真理子: そしたらあれだね、12月いっぱいに全部、全部というか床まで張るのは・・・難しい?

伸一: どうなんだろ。今度でも松尾さんたち来てくれるからね。

真理子: そうだね。12月いっぱいに出来ると嬉しいね。

伸一: 年末年始、うちの親と僕の妹が来るけど(笑)。年越しに来てるからね。でも楽しそうじゃない?お餅つき大会とか図書館でやるとかさ。

男木島でのクオリティ・オブ・ライフ

面白くなかった?「図書館で餅をつくらしい」っていう話が広まった瞬間に、昔は誰かが取りまとめてやってたのかわからないけど・・・

真理子: 昔はなんか家庭で、それぞれの家で集まってやったりしてたみたい。

伸一: あと、なんか組ごとにやってたんじゃない。
だけど今は図書館に全てが集中して。おばあちゃんが来た時に順子さんが「あ、ちょっと待ってくださいね〜」ってメモ持ってきて(笑)。「何升」みたいな注文取ってたじゃん、あれとか。観念したんだろうね、「ここはもう思い切って全てを受け入れて、やることにしよう」みいたなさ。

最近ちょっと思うのは、アメリカ行って、食事も美味しいものもあるんだけど。男木島でだもん亭のランチをよく食べてるじゃん?

真理子: ダモンテさんたちのね。

伸一: 和食とかも食べててさ。朝ごはんはそうするとすごいシンプルになるじゃん。私なんかは油を入れたコーヒーとバターとか、あとフルーツ(ジュース)だけ飲んでればOKじゃん。で、夜になったら真理子さんが作ってくれる何かを食べるじゃん。で、クルクル回ってたら最近2〜3kg痩せたんだよね、バンコクの時から比べて。「あーなんかいいな」と思ってて。そのままアメリカ行って食事がやっぱりこう、別にジャンクフードじゃないんだけど・・・重い。

真理子: 量も多いんじゃない?

伸一: それは今回あんまり感じなかった。まあ、そりゃあマクドナルドとか行ってないからね。ホテルの朝食とイベント会場のなんかと、みたいな。
で帰ってきて「はー、もう食べたい!」ってだもん亭の・・・あ、ダモンテ商会か、ダモンテ商会のランチとか食べててさ。その後「みんなでなんかご飯を食べる日」とかが夜にあったりして、また美味しいもん出てくるじゃん。「これ・・・クオリティ・オブ・ライフ的にこれ以上高めるの難しいな」とちょっと思ったんだよね。食事とか自然のこととか。これ以上どこに拠点を増やしてもなんか・・・「どうすればより生活の質が向上できるか」ってのが・・・『自分たちで作れるようになる』とか課題はいっぱいあるけど・・・見つかんないなー、っていうのをこのあいだ帰ってきたときに思ったんだよね。

真理子: 野菜もね・・・畑が今放置されてるからあれだけど、おばあちゃんにもらったりとかして、魚もいただいたりして。

伸一: 早く事務所を作って、仕事にさらに集中できるようになるといいかなって気がする。

子どもたちはどうですか?

真理子: 元気にしてるよね、風邪もひかず。まだ病院かかったことないもんね。

伸一: なんかさ、やんちゃになったというか活発になったよね。
バンコクの不満はやっぱり、「外で勝手に子どもが遊べない」。プールに連れて行くなり、遊び場っていう・・・

真理子: 室内の遊ぶ場所。

伸一: ・・・に行ったりとかしなきゃいけなかったから。そういう意味では勝手に遊んでるからいいよね。

真理子: あとやっぱり、色んな年代の人と話す機会がすごい多いから、それもいいんじゃないかなと思うけど。本当にバンコクの時は「親vs.子ども」みたいな、すごい核家族みたいな感じがしてたけど、今は「みんなが見てくれている感」があるから。子どもにとっても精神的にもいいんじゃない?

伸一: 逃げ場所は多いかもね。特に小学生くらいになるとさ、小学校低学年ぐらいまでだったら逃げ場所っていうのか、すごいいいんじゃない?中学生くらいになってくると「ここも狭い!」って感覚になってくると辛いかもな、とは思うけど。

男木ラジオのサイト、リニューアルする

そんなところかな?
あとそうだ、軽く言いたいなと思ってたのが。Webサイトをちょっと整理したんだよね。

真理子: ラジオのね。

伸一: そうそう、男木ラジオのWebサイト。ブログももうちょっと目立つようにしなきゃいけないし、とか。あとデザインも変えて、細かい工夫をいろいろしてみたんだけど。
あとこのPodcast自体が文字になる、と。全部文字起こしすることにしたんだよね。自分たちでやるんじゃなくて手伝ってくれる人を雇って、文字にしてきれいに表示されるっていうふうにしたので。
楽しんでもらえるといいね。何年かかけて、「いい感じのブログとPodcastが出来ましたね」っていう状態になったらいいかな・・・もうちょっとそこを基点に何かが起こる、みたいな。

真理子: もうちょっと最終形をイメージしたほうがいいのかな?

伸一: そろそろね、ブログの記事も何本か・・・Podcastも9回目でしょ?Webサイトの最終形ってこと?

真理子: そこが難しいよね。

伸一: 『男木島情報』じゃないわけじゃん・・・そうだね。

真理子: ちょっと課題だね。

伸一: (笑)そうですね。

真理子: 課題というか・・・やっていくうちに考えていくものなので。

伸一: とりあえず続ける、っていうことの強さがあるから。

たぶん次回は、ついに『男木島図書館』の回ですよ。

真理子: 本当はなんか最初にやったほうが良かったような内容だよね(笑)。移住してきたっ経緯と・・・

伸一: お互いに異様に忙しかったのと、あと男木島図書館って難しいなって思うのは・・・ちょっと話がすごい長くなりそうだよね。切り口もいっぱいあるしさ。『男木島図書館のこと』っていうだけでストーリーがブワァーッっとあるじゃん。それをどこを話して、聞きたいかっていう話もあるし。『男木島図書館と西川家』みたいなことになってるとか、『男木島図書館の今後』とかもあるわけじゃん。これ・・・2回ぐらいに分けたって終わらないよ?しかも順子さんは、「Podcast出るなら、他でしてないような話もしたいな〜」とか言ってくれてるんだけどさ、そこ行く前に(笑)。まず基本情報のところもあるじゃん。
それかもう、「リスナーの皆さん!男木島図書館についてはWebサイトを見ておいてください!」って今日言ったから『見てる前提』で話せるのか、とかさ。そういうわけにもいかないじゃん。

真理子: 基本情報は文字にして置いておいて・・・

伸一: ま、Webサイトだってちゃんとあるからね。

真理子: いろいろメディアにも載ってるからね、男木島図書館は。だからなんか、そこを引用しつつ。

伸一: あー、ちゃんとまとめて?
そう今ね、PodcastのiPhoneの人のアプリではね、文字起こししてあるやつとか、その文字起こしが始まる前に記事のまとめとか、参考のリンクとかをちゃんとまとめてるんだけど。それがiPhone上で見えるわけよ全部、Webサイト行かなくても。Webサイト行っても見れるけど。

あ、いいこと考えた!Webサイト上では見えない文字で書いといて、「見やすい情報はこちらで読めます」みたいな、iPhoneのPodcastのアプリからクリック出来るようなリンクを1個つけといたらいいのかも。

真理子: それはiPhoneの人にしか見えないの?

伸一: Webサイトのデザイン上は、一応あるけどCSSで消すみたいな。だけど文字情報としてあるから、文字だけ引っ張ってくるとかさ。iPhoneのアプリで見えるやつを。例えば画像とかも全部飛んじゃうのよ。文字だけがバーッっと出るみたいなのもあるから。

海外のPodcastの人たちって、もっとなんか言うんだよね最後に。「レビューしてください!」とか「Twitterフォローしてね」とか・・・無いね(笑)。

真理子: じゃあ・・・コメントがある方は(笑)。コメント欄ある?

伸一: Webサイトに行けばあるんじゃないかな・・・ちょっと待って、無いか?コメント出来るよ多分。

真理子: 問い合わせフォームがあるのは知ってるけど。何かある方は(笑)。

伸一: 質問とかってこと?

真理子: 質問・・・でもいいし、感想(笑)。

伸一: あ、それ嬉しいね。コメント欄あるよ、ほら。コメントも出来るし、色んな人に勧めてもほしいしね。

これまでやってきたPodcastをカウントしてみたんだよね、どれくらい聞かれてるか。累計のダウンロード数なんだけど、2万回だよ。

真理子: え?でもそれはあれでしょ?他のやつも、タイの『お散歩ラジオ』とかも含めてでしょ。

伸一: 全部含めて。タイの『お散歩ラジオ』と、子育ての『コロラジ』っていうのと、『お散歩ラジオ2』っていうの。

真理子: どれが一番多いの?

伸一: タイのやつじゃないかな多分。

真理子: まあ一番回数が多いしね。

伸一: しかも、もう何年か前にカウントするのをやめてて。

真理子: あ、そうなんだ。

伸一: あれね、難しいのカウントするの。お金払ったり、あとすごくきちんとしないと。ログファイルを・・・ただMP3ファイルがダウンロードされるのをカウントするだけだからさ。もちろんそのIPアドレスから「どこの国から?」とか調べるのは出来るんだけど。それを可視化してくれるサービスを使ってたんだけど昔は。今はそれをプラグインでやってるんだけど。

真理子: じゃ、本当はもっと多いってことか。

伸一: かもね。何年か前に1万5千とかだったから・・・だから今多分2万くらいなんじゃないかなーみたいな気はしてるんだけど。

あともう1個Podcast始めようかと思ってるんですよ。

真理子: 何の?何を始めるんですか?

伸一: それは私と、WordPressの宮内さんと、高橋さんと。

真理子: なんか前もやってたもんね。あれはPodacastではないのか。

伸一: あれはGoogleハングアウトって動画配信でYoutubeでも見れる、みたいなやつだったんだけど。

http://nskw-style.com/videos/plugin-bible-google-hangouts

今日出た JAMstack Radio Podcastっていうので。なんかねすごい面白かった。ポンッってリンク1個送ってくるの。そこ開いたら「自分の名前を入れてください」って入れるじゃん?そうするとそこにBrian、Dan、shinっていうふうに出て。で、録音ボタンがあってそれを主催者の人がピッって押したら録音が始まるのよ。

真理子: あー、離れて収録する方法のやつだね。

伸一: そうそうそう。で、1人1人の声が別々に保存されたやつが、主催者のDropboxにポンツって入るのね。これのいいところは、Skypeとかで経由すると結局、「話しながら自分の声だけを、相手の声を除いて保存したやつ」を後で編集で組み合わせるっていうやり方になったり、あるいは、自分に聞こえてる・・・私が録音する担当だとすると、相手の声も含めて録音するとお互いの声の大きさが違ったりとかするから、それを解決してくれるんだよね。例えば、うちらだったらあり得ないけど「ゲストで、Matt Mallenwegが来てくれます」と。V.I.Pですよ。V.I.Pの人にSkypeやってもらって、「このソフトをインストールすると自分のとこで録れるんで録ってもらって、Dropboxに置いてください」って・・・言える?(笑)「そんな面倒くさいことするならいいよ」っていうのを解決する zencastr.com っていうのがあって。それを見つけたので「簡単にできるじゃん!やろうか!」ってなって。

真理子: それは技術系の話をする?

伸一: 今無いからね、日本国内に。海外にはすっごいいっぱいあるの、10個くらい。

真理子: WordPress?

伸一: WordPressだけ。「ビジネス寄り」とか「超技術寄り」とか、「コミュニティの話」とか「ニュース系」とか、いろいろあるからさ。

真理子: IT系のPodcastとかは無いの?

伸一: 日本に?それはいっぱいある。例えば「デザイン寄りの話」とか、あるいはもっと「開発者のためのもの」とか、「最新の技術を使ってみた」みたいなやつとか多いよ。

真理子: いいんじゃない?前にやってたやつも、割と評判良さそうな感じはしてたんだけど。

伸一: そうね・・・続かないんだよね。

真理子: ただね、長いんだよね(笑)。

伸一: ていうか今回もね・・・はい、もう1時間になります。これね30分でね・・・がんばろ。

真理子: でも2回に分けるのもなんか変だしね。

伸一: 難しいよねちょっと。

真理子: だから話題を、テーマを細かく絞って細かくしないと。

伸一: 今日は海外の話と事務所の話、両方しちゃってるじゃん。

真理子: そう。だからそれを1回ずつに分けてやったほうが、聞く人もそのほうが聞きやすいよね、きっと。

伸一: 『お散歩ラジオです』って言うじゃん。で「第〜回目の今回は『最近の海外の仕事などについて』です!」って言えば良かったんだよね。『近況報告』っていうざっくり・・・うちらが回数をやってないから、溜まっちゃってるからいけないんだよね。

真理子: もっとこまめに録ればいいのか。

伸一: そうです。頑張りましょう。

真理子: というわけで、また次回は『図書館の話』ということで・・・長くなりそうだけど(笑)。

伸一: (笑)多分ね。1回目は『図書館についてみんなで話を聞いてみよう!』っていう感じにすればいいじゃん。

真理子: じゃあ、そうしよう。
はい、ありがとうございました。さよなら〜。

伸一: はーい、さよなら〜。

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