ダモンテ海笑さん、祐子さんご夫妻がうちにご飯を食べにいらしたタイミングで、ポッドキャスト!
前々回の配信で、「3: ザ!ダモンテ家の衝撃」という内容でお話をしました。そのご夫妻がうちに来て、
- 家の視察
- ホームセンターへ行くための準備
- 今後の改修計画(家と納屋と庭)
について話をしました。
結果、まずは母屋の
- 床
- 壁
- キッチンの棚
- ふすま
を取り急ぎ進めることになりました!議論の様子もおもしろいので聞いてみてね:D
以下は文字でも楽しい書き起こしポッドキャストです 😀
伸一: こんにちは。
真理子: 男木ラジオです。男木ラジオは、瀬戸内海に浮かぶ人口175人の小さな島に暮らし始めた家族と、その仲間たちの近況報告ラジオです。
第5回目の今回は?
伸一: 『ダモンテ家、ようこそ西川家へ!』です。
真理子: ようこそー(拍手)!
(全員:「わーーー」パチパチパチパチ)
伸一: じゃあ、ダモンテ海笑(かいしょう)さん。
海笑: はい。
伸一: 祐子(ゆうこ)さん。
祐子: こんばんは・・・こんにちは
伸一: こんにちは!よろしくお願いします。伸一:
前々回の放送で『(ザ!)ダモンテ家の衝撃』という回があって。
海笑:あれは盛りすぎだ(笑)。
伸一: いやいやいやいやいや。衝撃だったもんね?
真理子: 衝撃だった。
伸一: 優花も衝撃受けてたもんね。
だから、その放送をしたダモンテさんが、今日うちを見に来てくれたの!
祐子: 視察、うん。
伸一: で、僕のアウトプットをちょっと発表していいですか?
海笑: どうぞ。
伸一: ・・・その前に、あの放送は大丈夫なわけですよね?別に害があるような・・・
海笑: うちの家族に見られてちょっと恥ずかしいっていう、それだけ。
祐子: 楽しかった。
伸一: そういえばさ、あの放送を聴いて、うちに2つ物が増えたんですよ。
海笑: え?何?
伸一: ひとつめは、このちゃぶ台です。
(海笑&祐子:「ああー!」)
これで生活変わったよね?
真理子: 変わった!
伸一: 祐子さんから、急にちゃぶ台の写真送られてきて
祐子: 「取りに来て!」って
伸一: 隣のおばあちゃんに・・・
祐子: 交渉しました。
伸一: あと、スピーカー。あれはうちのじゃないからね。無限・・・無期限貸与
海笑: 無期限貸与
佑生: これじゃないー!
伸一: ・・・佑生くんは何をしてるの?
真理子: 本物の車の動画を探してます。
伸一: はい。
《インテリア・エクステリア改築・改修について》のコンサルティングに2人がいらしたと。
真理子: 現地調査で。
伸一: で、いつだ?木曜日だから・・・4日後か?1日・・・
海笑: そんなに?3日後くらいじゃない?
真理子: 今日月曜日。
伸一: あ、3日後か、そか。に、『西村ジョイ』に行くんですよね?
海笑: 僕らのココロのふるさと。
伸一: 西村ジョイ。なんでも揃うぞ西村ジョイ。
あれ何ですか?ホームセンター?
海笑: ホームセンター。
伸一: に、行くんだけどその前に、家を見てもらったうえで一緒に行く、という。
今日のアウトプット、私のメモを発表します!
①蛍光灯を2つずつ。
海笑: これはほんとひどい(笑)・・・ひどい。そんなことってある?っていう。
祐子: ひどかった(笑)。
伸一: 暗い、っていうね。なんか台所が暗いんですよっていう話で。「とりつける蛍光灯を2個にしたら?」っていうね。
真理子: それが1つ目。
海笑: この家全部が・・・何故か節電モード。
伸一: それが1個目でしょ?
それかキッチンの照明を、蛍光灯じゃないスゴイいいやつに替えるか。
あと、私的に「これは絶対インパクト大きい!」っていうのが、キッチンの棚を作る。
そうすると、今あるべきじゃない場所にあるものがこの棚に入り、しかもこの棚は調理台の近くになるから、凄い効率が上がりそう。これはいいね!ここにあれば全部が解決するっていうことがわかった!
海笑: オムレツ作るだけで10歩くらい歩かないといけないでしょ?
伸一: 冷蔵庫遠い、皿遠い・・・結構大変だもんね。
真理子: 遠い・・・!
優花: でも、子どもがお盆で全部持っていくから・・・
伸一: こっちに運ぶときね。出来上がったあとはね、運べるからね。
真理子: すぐ出来上がったらね。
伸一: あと、コンロの横の壁。
海笑: あれね。
伸一: ちょっと汚さが際立つのがあそこだからね。
あと、ステンレスの棚の高さを調整する。
真理子: ゴミ箱を使いやすくする・・・
伸一: ゴミ箱の、グッと下がってるとこのね。
海笑: そのメモを書く暇があったら調整できたと思う。もう終わってるはず。
伸一: あれをグッと上げて下のやつパキパキッってやるんだもんね。そしたらそこにゴミ箱置けるわけでしょ?
今何の話してるかっていうと、キッチンの勝手口だったの元々ね。ただ、あのドアはもう開かないんですよ。
海笑: あ、そうなの?
真理子: 使わないの。鍵が無い・・・
伸一: うちの父がうちに来て、ダンボールをバーッと敷いて「ベタベタベターッ」って全部固めたんで。虫の隙間とか。元々は開いた、あれは。開けることは出来た。といっても、パカッと開けたことは無いのよ。裏側にトタンがはまってて、「あ、このトタンを取れば開くわ」ってそこまではわかってるんだけど、トタンをそのままにして、内側から風が吹くところと、虫の通り道を全部塞ぐっていうのをやっちゃったんだよね。
そこの1段低いところに棚を置いてんだよね。その棚の高さが調整できるから・・・。
あと全体的に見てもらった・・・壁?
真理子: 壁と、廊下と・・・家中だね。
海笑: 意外に・・・「ここオッケー!」っていう部屋が一個も無いなっていう。それが驚き。
伸一: でも!洗面のところが「後回しにする部屋」ってのは決まったもんね?
海笑: でも、あれも・・・だってリフォームした部屋でしょ。リフォームした部屋なのに「ここ二重丸―!」っていう部屋が一個も無いのは。これはなかなか大変やな、と。
伸一: え?子ども部屋、子ども部屋!
海笑: 子ども部屋も、まず散らかりすぎ。
伸一: 優花さんさー、子ども部屋はどうしてあんなにいつも散らかっちゃうの?
祐子: 優花は片付けてるんでしょ?
真理子: 佑生スペースがねー。
伸一: 佑生スペースからわらわらはみ出てきてるよね。
あと私が気になってることひとつあんのよ。子どもがね、こっちの部屋にオモチャを運んできて遊んでるでしょ?で、子ども部屋のなかに留まってられないんですよ。
海笑: だからもう倉庫でしょ?
伸一: そう!物が多い!
海笑: オモチャ倉庫。
伸一: 子ども部屋じゃなくて・・・オモチャ部屋?
でも・・・時々皆と遊んでるもんね、お友達来た時。
真理子: でも、子ども4人入ったらちょっといっぱいだ。いっぱいだよね?
優花: うん。
伸一: やっぱり早急に納屋をオフィス化して・・・
優花: あそこがいいもん、子ども部屋。
真理子: 広いもんね。
伸一: 優花あれだもんね、あっちの納屋の上のところが子ども部屋になると思って待ってたんだもんね。
でもそこはオフィスになることになっちゃったからね・・・いいよ、あそこの1個、部屋、子どもが自由な遊べる部屋にすればいいんじゃない?
海笑: 良かったやん。
伸一: あと思ったのは、壁・ふすま・床!この面積があるやつ!
海笑: それ変えたら、だいぶ印象変わりますよ。
伸一: どっからやるかねー・・・計画立てないと。
床はやろう!ここの。
祐子: 縁側の?
海笑: 床はもう火曜日に終わりますよ。
真理子: おぉ!
伸一: えぇ!?それは無理でしょ!火曜日っていつのこと?
真理子: え?明日!?
海笑: あ、火曜日じゃない・・・買いに行った日に。やりましょ。
伸一: 木曜?1日?いーや!マジですか!?
海笑: よっしー行けば終わります。
祐子: 買いに行った日は無理なんじゃない?
伸一: ほんとっ!?
海笑: その次の日まだヨッシー居るから大丈夫。
伸一: 「ヨッシー」は何者なんですか?「お医者さんになるすごく素敵な学生さん」ってことしか知らないですけど。
海笑: ヨッシーは・・・できる男です。僕と一緒にレストランの壁を作った男ですから。
伸一: すごいな。
祐子: 叩き続けた。
伸一: 『だもん亭』の?
海笑: 違う違う違う。茨城の、僕が働いてたレストラン。僕たちがコンクリ打つところから始めたんですよ。
伸一: そういうのやってるんだ・・・!すげぇ!
海笑: もちろん素人工事じゃないですよ?ほんまの工事で、僕らがそのお手伝いとして行ってて。で、すごい面積のコンクリの壁があるんですけど、建築士さんが「ハンマーで叩いて傷をつける」っていう装飾をしたい、と。
祐子: っていう模様。
海笑: アホみたいな面積で・・・プールよりおっきいな?あれ。それをハンマーでひたすら叩く・・・ひと月。ひと月叩き続けて、完成。ってうのをしてたんで、まぁ大丈夫。
伸一: ヨッシーくんはそれが出来る子。
祐子: ヨッシーが居れば大丈夫。
海笑: 結局、集中投下して一個一個つぶしていかんと。ストレス溜まるでしょ?
伸一: 溜まる。
海笑: 「あー、あれやらな、これやらな」って。だから、一個一個つぶしていきましょ。
僕の計画では、1日と2日で棚と床終わらせる計画ですよ。
真理子: え?棚って?あそこの?
伸一: え?キッチンの棚!?やばいね、それ!
え?ちょっと待って、ちょっと待ってくださいね、それは僕らは・・・
海笑: もう、西川さんは篭って仕事してて。
伸一: えーーーーー!?それじゃダメなんですよ!近くに居て、見て、色々聞く!
海笑: 邪魔(笑)!
伸一: あー、そっかー・・・。
やっぱさ、こういう破れてるやつとか、自分たちでやんないとね。
海笑: 襖をどうするかですよね。まあ多分、やってみたら難しくないから。
伸一: なんかあれアイロンが要るんだよ。アイロン無くない?
祐子: ある!
伸一: お!やったー!(拍手)
祐子: うちのアトリエから。
伸一: 出た!「アトリエ」
今日うちの電波、ネットが切れるっていう・・・大丈夫なのかね?この島は。あ、今は大丈夫なんですよ。
真理子: あ、そう直った。
伸一: でも雨が降ってたら、ネットが繋がんなくなって。
真理子: 雨と風に弱い。
祐子: しょぼい。
海笑: しょぼいなぁ・・・
伸一: それで何故か、ダモンテさんちはイケるんですよ。
海笑: 場所の問題?
伸一: 場所です!
祐子: 海が見えればオッケー。
伸一: そう、海が見えるとこならイケる。ちょっと奥引っ込めたらすぐ切れるもんな。表側に出しておかないと。
真理子: 家の中入ると切れちゃう。
海笑: あーやっぱり。だから女木島っていうか・・・どっちかって言ったら、西とか南が見える方向がいい。
優花: え?うちも海見えるよ?
真理子: うちはでも・・・
海笑: こっちは東を向いてるんじゃないか?
伸一: こっちの海じゃダメなんだよ。あっちの海じゃないと。
真理子: お手上げ?
伸一: イケるかなぁ・・・無理だと思う。
優花: 外で仕事しとけばいいじゃん。
真理子: 今日すごい風吹いてたじゃん
海笑: 飛ばされちゃうでしょ。
伸一: 前回の障害のときは、玉姫さんの木にぶら下げたら、あっち側なんですよ、女木が見える方から来てたんですよ電波が。で、それを拾ってここに届ける、っていうのが出来たんですよ。無理だったな、今日は。
海笑: よくもまぁ、WEBで仕事をしてる人が、地球上のどこでも出来るのに・・・わざわざネットが繋がりにくい男木島に
伸一: 男木に。大和さんちもそうだもんね。
真理子: あそこも入りにくい場所だから。
伸一: そっかー・・・。
ちょっとなんか・・・でも、僕は物作れるようになりたいんで!ちょいちょいやりましょ?
海笑: うん、やろう。やっていきますよ。
伸一: あと、やっぱ人のところにも出入りしないとね?
真理子: 経験を積むってこと?
祐子: 見てかないとね。
海笑: あー、今度図書館の庭とキッチンやるんで。
伸一: それもすごいよな。
え?キッチンってどういうこと?水場は無いでしょ?
祐子: レイアウト変えと、棚を作る。
伸一: え?キッチンって中?
海笑: そう、中のキッチンをちょっと拡張・・・改装するんですよ。ちょっとだけですよ?そんな大層なもんじゃないです。
伸一: へー!何するんですか?
祐子: レイアウトを変えて、棚を作って・・・
海笑: 「働きづらくてしょうがねぇ」って。「ちょっと何とかしてよ!」って言われて。「あ、ほなやりますわー」って。島のDIYならおまかせ。
伸一: どうするんですか?
海笑: ていうか別に、僕そんなんでもないのに皆が言ってくるから。絶対前田さんとか、大島さんとかのほうが。大和さんだって腕あるはずやのに・・・
伸一: そんなペースで行って大丈夫すか?
そうだ、それ聞こうと思ってたんだった。なんかさ・・・なんか余裕ありますよね?
海笑: ・・・ま、島やし。
祐子: 島タイム。
伸一: なんで俺らがWi-fiの話になったかっていうと、あのWIMAXが届かなくなったじゃないですか。で、ダモンテさんちに行ったじゃないですか僕ら。そしたら何かまた音楽かかってて。
海笑: 逆に何で音楽かかってへんの・・・さっきのディナーの時も!スピーカーあって!Macあんのに!(笑)
祐子: NO MUSICかよー!
海笑: 「何でこの人ら音楽かけへんねん」って思って。
真理子: 確かに。
伸一: そうか・・・。
海笑: いや僕だって、家に居る時は常に音楽かかってる。起きたらまずスピーカー。
伸一: そうなんだ!すごいね。文化が違うわ。
真理子: それは感覚が違う。
祐子: テレビが無い・・・見ないし。ラジオも特に聞かないし。音楽だよね。
伸一: え、でもそこまで同じなんだけど。テレビが無くて、ラジオを聞かない。けど・・・
祐子: なんか寂しくないですか?音が無いと。
真理子: 子ども達がガチャガチャ言ってるから・・・
伸一: ワーワー言ってるからね。
海笑: それはあるかも。
伸一: それでさ、ミシンしてたでしょ?
で、まず「お茶をいただく」みたいな。
海笑: いやいやいやいや!それどこの家でも出てくるでしょ。
伸一: いや!「出てきかた」が違うと思うんですよ。だって木のなんか可愛いコップみたいなのと、ハチミツ・・・
真理子: 紅茶とハチミツが。
祐子: でも「勝手に飲んでー」ってポットをボンッて渡したじゃないですか。
伸一: いや、僕の手元に届いたときにはちゃんと入ってましたよ。
祐子: 入ってた?じゃ入れたかな・・・
伸一: ね?うちだとね、なんか・・・じゃー、みたいな。
海笑: 言い方でしょ
伸一: そんなペースで行って大丈夫ですか?自分のことが始まっちゃったら、もう出来ないですよね。
海笑: 逆にほんまに、例えば物件うまいこといって・・・
祐子: プロジェクトが始まったら・・・
海笑: 多分僕もう毎日工事に行かなあかんし。今ぐらいしか自由に動ける時間ないから。自分の労働力を皆さんのために役立てたいな、っていう。
祐子: だからうまく使ってっていう。
伸一: あー。じゃあ図書館のキッチンが変わるんだ!あそこは確かに、すっごい使いにくそうだもんね。
海笑: 結構モノに侵食されてるから、それをちょっと何とかしようと。
伸一: グイグイ来るよね、モノがね。
海笑: で、庭は庭でもっちょっとよくして、居心地よくしようって。
真理子: 奥の庭ですか?
海笑: 手前の庭。
伸一: あー、良くなりそうだよ。
真理子: 結構広いもんね。
伸一: 今ちょっと死んでるもんね。
海笑: ちょっと無駄にしてるから。
伸一: で、うちは壁・床・廊下の面積の広い系を終わらせたら、そこまでいったらウッドデッキでしょ!
海笑: でもその時多分、冬。
「さっむー!」言うて。
真理子: 春ぐらいがいいんじゃない?
伸一: じゃあ来年の頭ちょっと、あったかくなって来た頃にトントントントンすればいいか。
それまでには俺の腕も上がってるでしょきっと。棚を作ってもらってるの見るじゃん?で俺もやるじゃん?そっから棚をポコポコポコポコ・・・
海笑: ウッドデッキよりもまず向こうでしょ?
伸一: あ、そうだ納屋ね。
海笑: 納屋をオフィス化。
伸一: 納屋の話は・・・整理すると、うちの前に納屋があって。これが結構でかいのね。
海笑: でかい。
伸一: でかいのは、2つに分かれてて、小部屋と大部屋になってて。小部屋のほうでも・・・あれ何畳くらいあんの?10・・・
海笑: どうだろう?
真理子: 12あるかな?10畳くらい?
伸一: この部屋が6と6だから・・・12はないか。
海笑: 10くらい?
伸一: 10畳くらい。プラス、そこに収納が10畳の外にあるじゃん。2つボーンボーンて。そこをオフィス化するっていう。
そこには今僕らの引っ越してきたときの荷物のドカドカッとしたものとか、ゴミを置いてたり、こまごましたものとかがバーッと入ってる・・・農機具とか、大和さんから預かってる建具とか笑。
海笑: 別に大和さんの倉庫に持ってきゃいいでしょ。
伸一: 大和さんの倉庫なんてあるんですか?
海笑: 漁協に倉庫がある。
伸一: あー、下のところか。どっかのタイミングで運べたらね。今はあそこにあっていいんだけど。
で、もう1個のでかいほうの部屋は、それこそ・・・すごいでかいよね?この部屋の全部はあるんじゃない?24畳くらいあるんじゃない?そんなでもないか?奥行きがないのかな。
海笑: そんなあるかな?まぁ結構でかいですよね。
真理子: 結構広そうに見えたけど。
伸一: でかい・・・けどゴミだらけ。ゴミっていうか、何?角材?木材?謎の箪笥・・・
祐子: ドラム缶・・・
伸一: あ、そうドラム缶。でもあそこ、最初はパカッと開けたらここまであったんですよモノが。
海笑: あれでも少ななったんですよね。
真理子: 見える状態に。
伸一: 今こっち側から見えるところは、奥は見えなかったんですよ、どうなってるか。構造が見えなくて・・・奥に壁あったじゃないですか、あれも見えてなくて。
海笑: ひどいな(笑)。
伸一: なんか漬物とかが・・・すごい重たい漬物とかが入ってるポットとかが。
海笑: だーいぶ漬かってるやつ。
伸一: その頃の作業は、ほんとに出す!出す!みたいな感じで。壊したり。あと「箍(たが)がはずれる」っていうのをリアルで
海笑: 文字通り。あの桶の。
伸一: そうそうそう。桶があって、中にすごい・・・茶色の・・・何かが漬かってる・・・
海笑: なかなかナマで箍はずれないっすよ。
伸一: 「ガンガンガーンッ」ってやって、内側にゴッってやったら、1個行ったんで。でもあれ結構締まってたかんね。それでバーンッって落としたら・・・箍がはずれました。
海笑: 大変でしたね最初。
伸一: 最初はすごい大変でした。でも奥のほうは「未開の地」みたいな感じだったから。
だから理想は、本当の理想はですよ?さっき「コンクリ打ったらいいんですよー」って言ってたこっち側の手前のほう、裏側のほう。あそこはドア開いても開かなくてもどっちでもいいけど、なんとかして、あそこにお風呂とかトイレの水廻りをつけたら、完全に泊まれる!
海笑: そこまでやる!?
真理子: え?そうなの?
伸一: わからん。それかあっちに仮設のやつをつけるか。
祐子: シャワーとか?
海笑: それやったらもう・・・200万円コース。
伸一: そうだね、水廻りはね。
でも Airbnb とかで快適に泊まれるようにする、とかだったら無いとダメだよ。
真理子: だから結局 Airbnb なのか、コワーキングスペースなのか。
伸一: 『友達が泊まれるコワーキングスペース』まではイケるじゃん。コワーキングスペースがあったら。
海笑: ならトイレ風呂要らないでしょ?
伸一: そう、うちの母屋でいいから。
海笑: だからそこは結構おっきなハードルですよね。それをやるかどうかは。
伸一: うーん・・・そうだね。
出資者があと2人くらい必要。いま出資者が2人いるんですよ。
海笑: 2人しかいないんすか?結局?(苦笑)
伸一: ・・・はい(苦笑)。まぁ、でもまだ募ってないから!
海笑: このPodcastで募れば。
真理子: まだだって、このコワーキングスペース企画がそんな知られてないから。
伸一: まずは、『ガチのコワーキングスペース』っていうか・・・『皆いつでも来て働ける場所』って感じだよね。で Wi-Fi があって、電源があって。
真理子: あ、でもそっか。外国人のお客さんが来たときに泊まれるとこ、とかそういう・・・
伸一: そうそうそう、そういうのがいいんじゃない?と思って。
あと、宿泊は1泊ここだったら・・・50ドル・・・5000円とかだったら。50ドルとかだったら全然いいでしょ?
真理子: 朝食無しの。だったらそれぐらいだよねきっと。
伸一: 朝食、卵でいいんなら出せるけど。夕飯はどっかでなんとかしてねって。
海笑: それだったら僕らと組めばいい。
真理子: あ!それいいですね!
海笑: 朝、パンとなんでもあれこれ出して。それなら50ドルで十分でしょ。
伸一: 夜は?
海笑: 夜は・・・出して欲しいんやったら。
伸一: その時って移動するの?「夜はダモンテ家でーす」って。
海笑: どっちでもいいけど。持って来る?僕。
伸一: いや、下(ダモンテ家)行ってもらったほうがラクでしょそれは。
海笑: ね。それは『島散策』でいいんじゃない?
50ドルとれば、2人でくれば1万円ってことでしょ?工事に200万円かかっても、2人客が100泊?200泊?ということは・・・
伸一: そうそうそう。だから1年で回収できる!
海笑: 1年は(笑)・・・でも稼働率が2~3割でも、3~4年で回収できるでしょ。
伸一: 風呂トイレつけてね。ほーれ!ほれほれ!
ただ・・・大変だよ。
真理子: うーーーーん・・・・・
伸一: 毎日毎日、人が「来ました」「船乗り遅れました」「道がわかりません」・・・なんだかんだですよ。
海笑: そこまでやるかどうか、ですね。
伸一: 最初・・・風呂トイレは後からでもつけれるもんね。裏んとこはコンクリート敷いてあるだけで、箪笥とか置いてるだけだったら、後から「ここにつけちゃえー」って。なんせ浄化槽はもうあるからさ。
海笑: あ、そっか。じゃ繋げりゃええだけってこと?じゃ、それはいいっすね。
まぁでも・・・それは、まっだまだ先の話(笑)。ゴミだらけで何を言ってるっていう
伸一: 夢をね!
海笑: そりゃそうですわ
伸一: もっと言うと!その奥に、うちから見ると納屋が・・・うちの前にちっちゃいスペースがあって、そのところに納屋があって、その納屋の向こう側に・・・あれは庭なんですか?
祐子: 庭。
海笑: ・・・庭。
伸一: で、直径が2.5mぐらいの巨大な井戸が。
海笑: あれ怖いっすよ。
祐子: その上に苔が浮いている。神秘的
海笑: オバケが来るとしたら、あっこからですよ。
伸一: あれ径が広すぎて、バカみたいじゃない?
海笑: あれ・・・ちょっと怖いホンマに。
伸一: こうさ、こんくらいの井戸のところから、こう出てくんならわかるけど、「ひゅ~~・・・」って。でもあそこからザバっと出てきたら「あ。」って感じ。
祐子: 笑える。
海笑: 「貞子・・・!」。
伸一: あそこから出てきたら、這い上がりそうじゃん、なんか。浮いてこなそう。
ま、でも!あそこの庭も今は土で、草ボーボーなんだけど、ある程度コンクリにして、でなんか土のところも残ってて、きれーいにしたら、すごいいい場所だと思う。井戸もあるし。
ちょっと井戸危ないから、どうなるかね。子どもが走り回ったときには蓋するか・・・
祐子: でもヘンに蓋したら・・・ね?その上にピョンピョン跳ねて・・・落ちて。壊れたら落ちる、みたいな。
伸一: うーーん!そうなんだよ!例えば木の板みたいなやつだと、腐るし、抜ける。
祐子: 抜けたら怖い!
伸一: じゃあ金属のでかいやつ・・・って言っても無い。それは。
真理子: なんか柵みたいなのにしたら?
祐子: 白い木で・・・洋風な感じの柵?でも「内側は危険!」みたいな。
真理子: そう。「入るな危険!」みたいな。
伸一: 僕が一番簡単だな、って思ったのは、麻紐で結わえた2m50cm以上の・・・棒?とかを、蛇腹状に置いといて、バーッっとゴロゴロって置いといたら、まぁ子どもは無理かな、って。
海笑: 漁師さんに要らん網もらったらいいんじゃないすか?
伸一: あ、網か・・・!それはそうかも。それででっかい杭でガンガンガンッって周り留めたら、まぁ一応大丈夫・・・
祐子: 「ハンモックー!」とか言ってね。乗っちゃったりして。
海笑: 乗りそう。佑生、やるなこれ。
伸一: 乗りそうだなー・・・じゃちょっと、出資者の話。出資者はこないだ東京から来ていた・・・”東京都新宿区”から来ていたお2人が・・・
海笑: 素晴らしい。
祐子: オシャレ・・・オシャレ!
伸一: いや、オシャレなのかなぁ?
真理子: わかんない。ちょっとそれは私にはわかんない。
伸一: その「オシャレ」かどうかはわかんないよね。
海笑: 清野くんはなんか面白い人でしたね。
伸一: あれは面白い。
海笑: 若いのに、色々なんか自分でやってて。
祐子: 野心があった。
伸一: なんか2拠点にしたいとか、多拠点にしたい、みたいなこと言ってて。ここをそれの1個にしたいって言ってて。「あんまり来れないから出資しますよ!」なこと言ってた・・・ほんとかなぁ?あれから連絡ないけど(笑)。
祐子: それ確認したほうがいいですね、一応!
真理子: 11月かなんかに来るって言ってたんでしょ?
伸一: あ、そうそう!もう1回来るって言ってた!1回連絡あったわ。
真理子: 計画をちゃんと考えて、伝えないとね。
伸一: 「大体これでなん万円」みたいな。
だから段階出資でもいいんじゃない?いきなり全体でドーンッってんじゃなくて、例えば「このちっちゃい部屋のほうだけで多分10万円かかります」「僕ら労働します」「僕らも1~2万円入れます」とかやって。その後の計画も考えて、か。
やー大変だね。でもそれをやったらあそこがキレイなオフィスになる、と。
海笑: ま、やりがいはあるでしょ。『集中して働きやすい環境』。
伸一: 子どもが後ろで走り回っていないみたいな。
海笑: 結局、来そうですけどね。
伸一: こっちの部屋も開放してるのに。
真理子: 子どもはあっち!!
伸一: 鍵かけれるからね!
海笑: 子どもが泣くだけです。
伸一: 夢が拡がったね。
とりあえずだからじゃあ・・・今度の1日が楽しみだね。
今度の1日はテレビが取材に来ますんで!買い物に。
海笑: 買い物に!?来んのかよー(笑)
伸一: まず西村ジョイで・・・
海笑: じゃあ、買ってきてもらおうよ(笑)
祐子: じゃ、めおんで集合!めおんで集合!(笑)
伸一: いやいやいや!多分それは『島の秋』の・・・
海笑: あれちょっと昨日動画見たんですよ・・・びっくりしましたよ!
祐子: 『島の夏』の・・・シリーズになってるから
海笑: 「と・・・特集されてる!?」
真理子: しかも結構長かった。
伸一: 長かったよね、『夏特集』良かったね。
あれ僕ら嬉しいんですよ。その時々のあれが残ってるから。
海笑: 自分では撮らないっすからね。で、今度は『秋』?
伸一: 多分。なんだっけ・・・『2016移住者たちの夏』みたいな名前だったでしょ。かっこいい名前なんです。でもあれも、春編は・・・春にあったんですよ放送が。ただその時は『春編』ではなかったんですよ。だから・・・
祐子: シリーズ化された。
海笑: 「おいしい」と思われてるから。「こいつら撮ってたらおもろいぞ!」みたいな。
真理子: 動きが結構あるからね。新しい人が来たりとかさ。
伸一: 「ダモンテさんが~」って言ってたら「ダモンテさんの家も見たいです!」って(笑)メッセージくれてたんで。
海笑: じゃあその、買い物について来て・・・
伸一: だから高松か、西村ジョイ待ち合わせの・・・
海笑: ジョイ待ち合わせ(笑)
真理子: ジョイの撮影をするんだもんね。
伸一: 島にも来るよ。そのあと島に一緒に移動して。
海笑: その時僕らラジオで取材受けてんじゃないの?
伸一: それもある。それは5時。
海笑: どんだけ忙しいの。
伸一: そのあとバーベキューだから。でも、5時は・・・5時便で帰っちゃうから。瀬戸内海放送さんは。
真理子: だから、その1個前の便で帰ってくればいいのか。
伸一: で、そこの(買い物)やったら、とりあえずこの・・・ここが変わったら結構すごいよ!ここっていうか、廊下の、縁側の床。
真理子: だいぶ違うよね。
伸一: だってこれさ、なんていうの?トイレのやつ(床材)じゃん。
祐子: トイレの床みたいな。トイレの床の柄が、廊下じゅうに張り巡らされている感じ。
真理子: クッションシートなのかな?
海笑: まぁー、かっこ悪いですね。
祐子: ちょっとね、変えたいね。ウッディな感じに!
伸一: ウッディな感じにしたい!
祐子: オシャレですね(笑)。
海笑: オシャレだわ(笑)。濃いめの色ですか?
祐子: 濃いめの色がいいですね!
伸一: どっちですか?それ真理ちゃんどうなの?
真理子: うーん、中を漆喰で白にするなら、濃い方が映える。
祐子: 映えるね。締まりが出るね。でも中を、この薄暗いままでいくなら・・・
伸一: 明るくしたら?と(笑)。廊下の床ぐらいは明るくしたら、と。
祐子: (笑)
真理子: じゃあ、濃く!
伸一: え?濃くのほうがいいの?あ、中はだから明るく・・・もうちょっと白っぽい色の襖にする?じゃ。
祐子: で、漆喰で白く塗るから。
真理子: カッコいい風にはなるよね。
伸一: じゃあ、いいじゃん!出来そうだね!
真理子: 出来そうだね、そうだね。
伸一: 襖は変えようぜ!もう。襖はだからもう、1日には変わってるくらいの勢いで。
祐子: アイロン持ってきます。
伸一: あ、そうだアイロン無かった。
真理子: いや、あるんだけどね。縦にシュッ、シュッってやるやつ。
祐子: シワ取り用の。
真理子: 多分あれじゃ出来ない気がする。
伸一: じゃ1日頑張るか・・・楽しみだね。
海笑: 1日とかそんなに作業できないすよ。
伸一: え?なんで?
海笑: だって取材来てるんでしょ?
祐子: 夜バーベキューするんでしょ?
伸一: 大丈夫!
真理子: その前に・・・午前中に終わらせるくらいの勢いで。買い物から帰ってきて。で、ご飯食べて。工事をして。
祐子: 朝イチで行くってこと?あ、でもジョイが開いてないか・・・
伸一: ジョイが何時からなの?
真理子: 10時くらいから?
海笑: そんなもんでしょうね。
伸一: だから、9時便で行けばいいんだろうね。で、12時で帰ってくる感じでしょ?
真理子: 行けるかな?図書館の(資材購入)もあるんですよね?
海笑: 多分セメントを山ほど買う。
伸一: すげー。それ見ないとね。うちの裏庭を改修する時の参考に。
海笑: あ、でもセメント送ってもらうとか言ってましたけど。
伸一: あ、そうか。でもその場合はここから発注できるんじゃないかな、電話で。
祐子: 確かに。
真理子: 色々、キッチンのとか・・・
海笑: あれこれ買うものどうせあるから。
伸一: じゃあ、頑張りましょう。
本日は、ダモンテご夫妻にお越しいただいてありがとうございます。。
海笑: ゲスト出演(笑)。
伸一: だいぶ進みそうだね、これで。
真理子: 進みそう。
海笑: 今年度中に、一通りカタつけましょうよ。春までに。
伸一: 来年の春はすごいいい感じに。
海笑: 僕らもね、来年の春には別に忙しくなりそうだし。
伸一: じゃあ、一旦ここで切って、ダモンテさんと話しよう。
さよならー!
(全員:さよならー。)
以下は写真集です。瀬戸内海放送さん、また取材に来てくれました!













男木島図書館のミニキッチンの改修の模様。
以下は、納屋の写真です。





さてさて、納屋計画の方はどうなっていくことやら。。。
